【患者情報を活用した処方提案研修会】
主催:医薬教育倫理協会(AMEE)
共催:茨城県薬剤師会・茨城県病院薬剤師会・ひたちなか薬剤師会・常陸大宮薬剤師会
AMEEでは2017年7月19日から2018年2月14日まで全5回にわたり、薬剤師生涯教育講座を開催しました。
茨城県薬剤師会、茨城県病院薬剤師会、ひたちなか薬剤師会、常陸大宮薬剤師会との共催で「患者情報を活用した処方提案研修会」シリーズとして、どんぐり工房の菅野彊先生を講師にお招きしました。
2017年7月19日「第1回 添付文書の見方・チェックポイントと症例演習」
2017年9月20日「第2回 副作用モニタリングのコツと症例演習」
2017年11月8日「第3回 薬物動態のチェックポイントと症例演習」
2018年1月24日「第4回 臨床検査値のチェックと症例演習」
2018年2月14日「第5回 高齢者への処方提案と症例検討応用編」
第1部は、菅野先生による講義で添付文書の基本的な読み方、医師と薬剤師の視点の違い、添付文書に記載されていない見逃せない副次的な薬理作用など、実際の症例を交えながら実践的な考え方をわかりやすく解説していただきました。
第2部は、参加者が6~7名ずつ分かれてのグループワークです。
菅野先生よりご提示いただいた実際の症例についてグループディスカッションをし、グループの代表者が回答を発表するという形式です。
時間の制約もありましたが、大変活発な議論が行われていました。「普段なかなか交流する機会をもてない薬剤師の皆様同士で意見交換ができた」「SGDの理解が深まった」などご好評の研修会となりました。