日本アプライド・セラピューティクス(実践薬物治療)学会との共催で、下記ワークショップを開催いたします。
多くの先生方のご参加をお待ちしております。

【一般参加 申込期限:2019年1月6日(日)】 ▶ 参加のお申し込みはこちらから

  日本アプライド・セラピューティクス(実践薬物治療)学会
  第15回 科学的・合理的に薬物治療を実践するためのワークショップ
    症例解析&文献評価ワークショップ2018 : 心房細動
    ~患者に個別化した科学的根拠のある処方提案をするために~

病棟や在宅で、目の前の患者に対する最適な薬物治療法の評価・提案方法がわからない、診療ガイドラインは一読したが、目の前の患者への活用方法に自信がない。論文を読む機会が少なく読み方・評価方法がわからない、論文の臨床応用に悩んでいる。そのような経験はありませんか?

本ワークショップではこれらの基礎を学び、グループワークを通じて実際に症例解析もしくは文献評価に取り組むことで「症例の治療を評価する力」と「文献を批判的に吟味する力」を身につけます。また、プリセプターとして参加する場合には本学会認定ワークショップ認定指導者の指導のもとワークショップの立案から薬物治療の科学的評価の実践について学ぶことができます。

今回の対象疾患は「心房細動」です。2011年以降に4剤のDOACが上市され、様々なエビデンスが蓄積される中で、国内では2013年、米国では2014年、欧州では2016年にガイドラインが改訂され、近年では出血のマネジメント、抗血小板薬との併用療法などに関する見解も報告されています。本ワークショップを通じて、心房細動に対する薬物治療をアップデートしてみませんか?

<開催概要>

開催日時 2019年1月12日(土)13:00~17:30、 1月13日(日)9:20~17:00
開催場所 京都薬科大学
定 員 症例解析コース30名/文献評価コース30名(先着順)
参加費 正会員・準会員7,000円/非会員13,000 円/学生1,000円(いずれも当日払い)

・本ワークショップの第10回以降の開催回に一度以上のご参加経験がある方は、正会員・準会員5,000円、非会員7,000 円となります。
また、2日目のみの参加も可能です。ただし、参加費は2日間参加される場合と同額となります。
・当日の欠席や1月7日以降にキャンセルされた場合には、後ほど参加費全額をお支払いいただきます。
認定単位 2日間参加で6単位(各日3単位)

日本医療薬学会薬物療法専門薬剤師講習会の認定に加え、⽇病薬病院薬学認定薬剤師制度研修単位、日本薬剤師研修センター(G01)研修認定単位、薬局共創未来人財育成機構薬剤師研修センター(G18)研修認定単位のいずれかの取得が可能です。また、本学会のワークショップ認定指導者の認定要件一つとなっています。

<コース概要>
第15回の症例解析および文献評価の各コースで目標としている学びを以下にご紹介します。

【症例解析コース】(東京女子医科大学病院 平井浩二)

 心房細動による心原性脳塞栓症の発症はQOLを低下させることから、予防が重要になります。
抗凝固薬の選択肢は長い間ワルファリンだけでしたが、2011年以降の直接経口抗凝固薬(DOAC)の登場で治療選択肢の幅が拡がりました。その一方で、ダビガトランのブルーレターは私たち医療者にDOACの患者適応に関する課題を見つめ直す機会となりました。
そこで、本コースでは
・56歳で高血圧を有する発作性心房細動の症例(基本的な症例)
・74歳で一過性脳虚血発作、CKDを有し、DOAC服用下で十二指腸潰瘍出血を発症した症例(応用症例)
を題材にしながら症例検討を行います。
これらの症例を通じて、PK/PD理論に基づく用法用量の設計、的確な治療モニタリング計画の立案、望ましい効果が得られない場合の対応などを学ぶ良い機会としております。
明日からの臨床に応用出来るように準備しておりますので、皆様と多くの学びが出来ることを楽しみにしています。

【文献評価コース】(昭和大学 薬学部 臨床薬学講座 神山紀子)

 本ワークショップのテーマである心房細動の管理目標の1つは脳梗塞予防であることからDOACの有効性について検証した2論文(ROCKET-AF とALISTOTLE)を題材としました。[対象論文:ROCKET-AF ( N Engl J Med 2011; 365: 883-91.)、ALISTOTLE(N Engl J Med 2011; 365: 981-92.)]
本コースでは、医薬品の治療効果の評価にはランダム化比較試験が適していることから、ランダム化比較試験の英語論文を読むポイントをつかみ、批判的吟味ができることを目指します。
初めて英語論文を読まれる方も取り組みやすいように、チェックシートを完成させながら、英語論文の読み方のコツ、研究デザインや統計などの基礎を学びます。
さらに、小グループで対象論文について討議によりチェックシートとワークシートを作成し、批判的吟味の視点を学びます。対象患者は臨床をどれくらい反映しているの?得られたデータの信頼性は?どれくらい有効なの?統計的に有意でも臨床的には?などなど、それぞれの論文で限界点を抽出します。

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【共催】
日本アプライド・セラピューティクス(実践薬物治療)学会、 一般社団法人 薬局共創未来人材育成機構、 東京理科大学研究推進機構総合研究院アカデミック・ディテーリング部門、 一般社団法人 医薬教育倫理協会(AMEE)